マイグレーション事例
制御・監視システムのVAX8250からVAX4000-705Aへのリプレース
 
システム構成
(ア)  主計算機VAX8250のVAX4000-705Aへのリプレース (イ)  ワークステーションVS2000のVS3100へのリプレース (ウ)  コンソール端末、VT端末、Tektronix4111端末のPCへのリプレース (エ)  TU81のDAT装置へのリプレース (オ)  リプレースに必要なドライバーソフトウェアの開発 (カ)  リプレースに伴う各種設定ファイルの更新 (キ) ユーザー機器接続用に信号変換装置を開発 (ク)  その他の基本構成およびアプリケーションソフトウェアは更新しない
ユーザーインターフェイス
(ア)  DR11-C    @ Q22BUS上のDRV11に変更 (イ)  DR11-W (イ) DR11-W    @ Q22BUS上のDRV11-WAに変更    A ユーザー機器とは新規開発の信号変換機を介して接続     Bドライバーソフトウェアは新規開発     CDRV11-WA専用ドライバーの主な変更点     1. Q22BUS用拡張アドレス処理(BAE)の追加     2. DRV11-WA固有の無効割込み排除処理の追加     3. DRV11-WA固有のDMA Word Counter修正処理の追加     4. 遅延処理の追加(設定遅延時間=0*10microSec)
RS232Cシリアルライン環境
8ポート構成に変更は無い。但し、マルチプレクサボードはBIBUSよりQ22BUSに変更
Ethernet環境
PC4台、Network Printer1台の追加に伴い、DEMPR下にThin WireセグメントおよびRJ45用変換ハブMR820TRXを追加
VAX上にソフトウェア製品を追加
 @ PCの追加に伴い、TCP/IPによる通信機能を実現する為、TCP/IP Services for VMSを追加  Aシステムの耐障害性向上を実現する為、Volume Shadowing Softwareを追加
PC上にソフトウェア製品を追加
 @ 日本語ターミナルエミュレータの追加  A Tektronix4111ターミナルエミュレータの追加
Copyright 2018 SriBean Corporation, All rightsreserved